シミ・シワなどの肌老化へのスキンケア
・なぜ、肌は老化するの?
老化の原因その1:体をサビさせる「活性酸素」
肌が衰えていくことを「肌老化」といいます。
「衰えてきた」と意識するのは、シミやシワなどが目立ってくる40代からの人が多いですが、実際には生まれた瞬間から老化はスタートします。
老化は体の組織が酸化していくこと、つまり「サビていくこと」と考えてください。
人は呼吸をしてエネルギーを得るわけですが、この時にどうしても活性酸素が発生します。
この活性酸素が肌をサビさせる原因となるのです。
つまり、人が生きていく限り、老化は避けられないのです。
さらに、タバコやストレスが活性酸素を増やします。
老化の原因その2:水分量・油分量・コラーゲンの減少・ターンオーバーの低下
年を重ねるにしたがい、肌やからだの中で、いろいろな変化が現れてきます。
まず、真皮の水分量が、赤ちゃんのときには80%くらいあったものが、
徐々に減っていき、20代では約65%になり、その後も下降していきます。
自分自身の持つ保湿成分も年々減少するため、表皮にある角質層の水分も減少していきます。
また、30~40代になれば、皮脂量も減少してきます。
女性ホルモンの分泌量も低下を始め、そのためコラーゲンが減り、シワやたるみがでてきます。
ターンオーバーのサイクルも年々低下するため、シミが残ったり、ニキビが治りにくくなったりします。
老化の原因その3:紫外線や摩擦、間違ったスキンケアや生活習慣
これらの生理的な衰えに、 紫外線や間違ったスキンケア(肌をこする、合わない化粧品・正しくない化粧品を使うなど)
による肌へのダメージが加わることで、老化は一歩一歩進んでいきます。
目には見えない小さなダメージが、毎日少しづつ肌の奥に刻み込まれていくからです。
紫外線はシミをつくり、さらに真皮にはシワをつくります。
また、肌が乾燥したままでいると角質のバリア機能が衰え、健康な肌でいるときよりも外からのダメージを受けやすくなり、 老化を早める原因になります。
さらに、「皮膚は内臓の鏡」というように、偏ったダイエットや睡眠不足なども肌年齢を加速させます。
・守りと攻めのスキンケアが肌老化を遅らせる
年齢とともに肌が衰えていくのを、 遅らせるための対策が、「アンチエイジング」です。
肌の老化を遅らせるためには、 「守りのスキンケア」と「攻めのスキンケア」を行いましょう。
「守りのスキンケア」は、紫外線から肌を守ることと、保水成分を与えるお手入れです。
UVカット剤でお肌を紫外線から守り、 また、保水成分を肌にたっぷり与えて、みずみずしい肌を保つことによって、 ターンオーバーが促進されて、肌サイクルを正常にします。
続けていくと、表皮はふっくらとしてきて、真皮のコラーゲンも増えます。
「攻めのスキンケア」は、積極的に代謝を高めたり、栄養を与えたり、コラーゲンを増やしたりするお手入れです。
肌へ栄養を与えるためには、ビタミンB、C、Eなどを、お手入れにとり入れるようにします。
中でも必ずとり入れたいのが、ビタミンC誘導体です。
コラーゲン合成促進、美白など、さまざまな効果があるためです。
ビタミンC誘導体・・・普通のビタミンCは、そのままでは肌に吸収されにくいため、肌に吸収されやすい形にかえたものが「ビタミンC誘導体」です。シミに効くことで名高い成分ですが、抗酸化作用ももつので、老化防止やニキビの炎症を抑えるのにも役立ちます。